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新生活に伴う
孤独リスクの可視化と一次予防

他学年との交流会

他学年との交流会とは

他学年との交流会は、学年を越えて学生同士が関わり合い、互いの経験や視点を共有することを目的としたプログラムです。大学生活では、学年ごとの活動が中心となり、上級生と下級生の接点が限られがちです。そのため、学年を超えた対話の場を意図的に設けることで、世代間の学びや支え合いを循環させることを狙いとしています。この交流会の特徴は、形式ばらないレクレーション型の活動を通して、学年を超えた自然なコミュニケーションを促す点にあります。上下関係を意識せず、誰もが参加しやすい雰囲気の中で、異なる学年の学生が「共に笑い、共に考える」時間を共有することが重要です。

目的

他学年との交流会の目的は、遊びや対話を通して、学年間の心理的な壁を取り払い、安心して関われる関係を築くことにあります。大学における学年間の関係は、しばしば「指導する・される」という一方向の関係になりがちですが、この交流会では、同じ学生として互いに理解し合うことを重視しています。上級生は自分の経験をもとに大学生活の工夫を伝えたり、下級生からの率直な質問に答えたりする中で、自身の成長を振り返ることができます。下級生にとっても、先輩の姿を通して「将来の自分」を具体的にイメージできるようになり、大学生活への安心感やモチベーションが高まると考えられます。

さらに、レクレーションを通じた交流は、世代や立場を超えて協働する感覚を育みだします。お互いの違いを楽しみながら関わることで、学年の垣根を越えたつながりが生まれ、孤立や孤独を防ぐ柔らかなコミュニティ形成につながると考えています。

LINEグループを作ったり、SNS(Instagramなど)を交換するといった行動が自然に起こり、交流が一度限りではなく、日常的なつながりへと発展していくことも多い。

1.導入(5分)

  司会(学生リーダーor教員)が進行。

  • 趣旨説明

  • スケジュール説明

2.レクレーション(30分~60分)

  • 詳細は、レクレーションページを参照。

    • 絵しりとり

    • Who done it?

  • 笑いや発見を共有しながら心理的な距離を縮める

  • 初対面同士でも自然に会話できる雰囲気を作る。

 

3.トークセッション(20分)

  • 学業、生活、将来など自由なテーマで話す。

 

4.まとめ・振り返り(10分)

  • 日常的なつながりに発展するように促す。

手順 (例)

レクレーションや企画の内容によって変わる。

(レクレーションは、レクレーションページを参照)。

準備するもの

分類:アイスブレイク/コミュニケーション促進/つながりの形成

所要時間:1時間〜1.5時間

人数目安:40人~60人

実施場所:教室または多目的ホール

基本情報

他学年との交流会はレクレーションを中心とした交流を行っているケースが多い。

実施内容

実施形態については大学によって様々で、上級生が主体的に企画・進行を担う場合もあれば、教職員がファシリテーターとしてプログラム全体を設計・運営する場合もあります。学生主体の形式では、近い立場だからこその親しみやすさや臨場感が生まれ、教職員主導の形式では、場の安定感や多様な学年が安心して参加できる構造が保たれます。

他学年との交流会は、単なる懇親イベントではなく、世代間の経験や感情が交わり、支え合いの文化を再生産するプラクティスです。レクレーションによって心の距離を縮め、そこから生まれる自由な会話が新たなつながりを育てます。そうした遊びを通じた関係の構築が、孤立を防ぎ、大学全体に温かい共同体感覚を広げていると考えられます。

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